ひよっこの気持ち

ひよっこの日々雑感-心機一転編

朝ドラ

朝ドラ

NHK朝ドラ「ひよっこ」を見ています。毎日は無理だけど。

東京オリンピック(1964年)~10年間が舞台。

戦後の高度経済成長期のはじめの頃だろうか?

1959年生まれのひよっこにとって、昭和の匂いしかしないこのドラマ、嫌いな理由はどこにもない。
知らないだけで、自分と同じ世代でも集団就職はあっただろう。
当時そういう人の気持ちに思いをはせることなどなかった。

僕は当時を、貧しい時代と決めつけていたようだが、それは間違っていた。

今でも、小学生の頃の冬の夕方の風景をありありと憶えている。
寒々しい情景だが、涙が出るほど懐かしい。

貧しい家だと思っていたが、中身は別にして、ご飯が食べられないことなど
一度もなかったし、裕福ではないなか私立大学にも進学させてくれた。
このブログを書きながらも涙目になっている。
18歳で進学してから、ずっと他県での暮らしだ、

今も生まれ故郷を離れて暮らしているが、生まれ故郷が根っこになっているのは
間違いないようだ。
でも、そう実感したのは比較的最近ではないか?

一体自分は何になりたくて、何をしたかったのか?
何も考えないで生きてきた気がする。

サラリーマン根性なのだろうか?
60歳以降は、おまけ、付属の人生だと思っていた。
ホント、小さい人間だ。60歳、70歳から新しい事を始める人はたくさんいる。

小さな考えを捨て、大きな気持ちで考えられる人間を目指す。
目指すったら目指す!

 

話しは変わるが、当時の食べ物で、何としても食べたい物がある。

それは「日水ラーメン」。
自分にとって、インスタントラーメンは、チキンラーメンではなく「日水ラーメン」なのである。

その後、チャルメラサッポロ一番など名品がたくさん世に出たが、「日水ラーメン」に優るものではない。

おそらく、東北地方での販売だったようだ。
廃番になって幾久しいが、死ぬ前に食べたい食べ物の一つだ(それも上位)。

ニッスイさん、頼みますわ!

また発売してください。