リアル
リアル
井上雄彦氏の「リアル」。
15巻は一体いつ発売されるのでしょう?
1年に一度秋ごろに出版されてたが、昨年はとうとうお目にかかれず。
「何やってんだよ~」と言いたくなるが、「スラムダンク」の作者にそんなことは言えるはずもなく、待つしかない。
このリアルという漫画、バスケットボールとりわけ車椅子バスケが舞台の大半だ。
この「リアル」、まずは自分の今の現実(つまリアル)を見つめ、受け入れ、そして
どうなりたいか行動する。それが明日のリアルを作る。リアルを作るのは、自分しかいない。と僕は解釈してるのだが、違う?
確かに今の冴えない自分を見ていると、全ては今までの自分の行動通りだなと素直に思う。
目標に向かって頑張るでもなく、何となく過ごしてきた。
この業界で働きたい、と努力しそして実現させた我が息子を見ると、「大したもんだな」と心から思う。
息子が第一志望の大学に落ち、「来年もう一度挑戦したい」と言った時、「与えられた場所でベストを尽くすことが大事、それが出来るのがお前の長所だ」と僕は言った。
高校受験も失敗したが、入学した高校で部活、勉学ともに頑張っていたのを知っていたから。
僕は本心からそう思っていたが、僕自信はそういうふうにしてこなかった。
息子は与えられた場所で努力し、一つの目標を成し遂げた。
僕もそうしたい。
「これまでの事は、後悔しても戻らない」そう思い込む他ない。
小さな成功を積み重ねる為に努力しよう、と決めた。
このブログもその一つだ。